自閉症の我が子のために出来る!100均グッズで家庭でできる療育グッズを作る!!(その1) 

100均の物で療育グッズを作る

ネットには様々な療育グッズが販売されています。

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しかし、どれも安いとはいいがたいです。

そんな時に活躍するのが100円ショップです。

もし、子供が気に入らなかった場合でも、そこまで痛手にはなりません

我が家では、なるべく100均の物を利用して、療育に活用しています。

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そんな100均グッズの一例をご紹介したいと思います。

ムービングボール

ダンベル状になっているプラスティックの中に、カラフルなビーズが入っているおもちゃです。

ゆっくり振動を与えながら色別に中身を分けていくのですが、自閉症の人には揺すって楽しむことや、音を楽しみながら感覚に働きかけることにも役立ちます

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カラフルな小さなボールが音を立てながら動くので、中身をずっと見ていられる子も多く、集中力が高まります。

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おままごとセット

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おままごとセットは知育玩具でも王道のおもちゃです。

お姉ちゃんの時にも大変お世話になりました。

保育園・小学校でも、ごっこ遊びはとても大事にされています

自閉症の人には、想像していくことや抽象的なことを、指導や療育を通しては教えにくいので、ごっこ遊びの中から学んでいけると理想です。

おままごとセットは普通に玩具としても人気商品ですので、どこの100円ショップに売られています。

果物や食べ物のフォルムが好きな子も多いですので、おもちゃの包丁で切ると分割できるマジックテープ製のおもちゃフライパンを使ってのおままごとが出来るのでオススメです。

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ぴのちゃんもマジックテープの付いた野菜がとても好きです。
最近は同じ野菜同士をちゃんとくっ付ける事が出来るようになりました。

最初は興味無かったですが、目の届く場所に置いておくといつか興味が出てくると思います。

知育ドリル

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100円ショップの知育ドリルはかなり優秀なものも多いです。

これもお姉ちゃんの時たくさん購入しました。

普通に学習できる子はドリルに書き込んでも良いですし、1枚ずつ切り取ってラミネートしておくと、水性ペンでなんども書くことが出来るためとても便利です。

迷路などは何度も遊べますし、お出かけの時もラミネートした迷路やドリルを何枚か持参しておくと、待ち時間などが発生して子どもが退屈したときでも一緒に遊ぶことが出来ます。

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知育ドリルはある程度年齢が上がってからの遊びになると思いますので、お子様の様子を見ながら購入する事をお勧めします。

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動物フィギュア

とても精巧に作られている動物のフィギュア。

絵カードや図鑑で見るものより立体的なので、子どもが楽しみながら名称を覚えることが出来ます

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触りながら、これが耳だよ、これが目だよと話し掛けながら遊ぶ事でパーツを覚える事も出来、親子遊びにも繋がります。

その他にも昆虫や動物のフィギュアがありますので、マッチングの訓練にも役立ちます。

1個100円の物から、数個入って100円の物まで価格に幅があります。

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子どもが興味を引く動物や、名前を教えていきたい動物で揃えていくと良いでしょう。

ビーズ通し

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ビーズ通しはとても集中力が付き、長く取り組める療育となります。

100円ショップにもたくさんのビーズが売っていますが、療育に適したものはある程度の大きさが必要です。

通しやすい紐とプラスティックのビーズがセットになった「ジャンボビーズ」は、カラフルで持ちやすく、療育現場でも良く使われています

ビーズ通しに慣れてきたら1つでは数が少ないので、何パックか用意してあげることをオススメします。

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将来の作業でもビーズ通しは役立つかもしれません。
あらゆる作業所で、ビーズ通しに似ている作業はたくさん行われていて、作品作りにも繋がっていきます。

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まとめ

100円ショップは本当に、自閉症児にとって療育で使えるものが沢山あり、しかも100円で売られているのが本当に助かります。

もし、試して子供が拒否をしても、100円なので親としてもそこまでお財布に響きません。

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自閉症児はとにかく色々な事を経験させて本人が楽しい!と思えるおもちゃや道具を見つけてあげる事が大切です。

おもちゃ売り場以外にも、「これは使えるかもしれない」と子供の事を考えながら店内を歩くと良い物が見つかるかもしれません。

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