自閉症・発達障害ってどんな病気?(基礎的な知識について)

前回は、「自閉症・発達障害」について知らないがゆえに起こる事について、お話をしました。
無知というものほど怖いものは無いなと最近強く感じるようになりました。
小学生や中学生にいじめが多いのも根底はそこにあると思います。
まだ考えが未熟で、無知な事が沢山あるから起こるのだと思います。
私は自分の娘が「自閉症」と診断されたときも、全くと言えるほどの無知状態でした。
言われてもどうしたらいいの?私に何が出来るの?お任せしたらいいの?そもそもどんな病気?障害?

言い出したら切りがないくらいの疑問や不安が溢れて、私がパニックになっていました。
そんな方々を一人で減らそう!と決めて始めたブログなので、知識面もしっかり勉強して頂けるようなブログを書きたいと思います。
この記事の目次
自閉症・発達障害の定義・特徴について
自閉症というのは「脳の機能の障害で、脳の多様な機能を、同時総合的に働かせる事が困難な事」を言います。

分かりやすく言うと、同時に複数の事をするのが苦手という事です。
例えば・・
人の話を聞きながら、相手の仕草を見たり、それに対する返答を考えて話をするだったり、授業中に先生の話を聞きながら、それを理解しながら黒板に書いてある事をノートに写すといった事です。
これは健常児・者にとったら無意識でも出来る事ですが、自閉症・発達障害を持つ者にとったらとても困難な事でしかありません。
この障害が影響する事で、コミュニケーション能力が向上しなかったり、学習面でも遅れが出てしまいます。

発達障害の特徴として、「興味や関心が狭い所に向かう」というものがあり、いわゆる「こだわり」を持っている子がとても多いです。
発達障害の代表的な例として挙げらるのが、「自閉症」です。
自閉症の定義
- コミュニケーションが上手く取れない(言葉の遅れ)
- 社会性が育ちにくい(他人との社会的関係性の困難)
- 興味や関心が狭いとことに向かう(こだわり)
この3つの特徴が揃う事を定義として定められています。
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まとめ
この3つにうちの子は当てはまるかもしれない?と思った方は早めに保健所の方に相談をして、専門機関を紹介してもらう事をお勧めします。
何でも早いに越したことはないなと思います。
最初、何も知らなかった私は、言われるがまま、ただ待っていた数か月という無駄な日を今では後悔しています。
自閉症の初期症状は0歳から出ています。
うちのぴのちゃんも0歳から明らかに違っていました。
でもその時は個性だとか、いつかお姉ちゃんみたいになると思い込んでいました。
我が子のためにも出来る事は全力でしてあげて下さい。
うちの子は違う!と思わずに、まずは相談をしてみて下さい。