発達障害・自閉症を持つ芸能人や有名人について。自閉症を持つがゆえの才能!

最近、モデルの栗原類さんが8歳のころにアメリカでADD(注意欠陥障害) の診断を受けていた事を告白しました。
更に自分の発達障害の体験を綴った『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を出版しています。
他にも、セカイノオワリの深瀬さんや、黒柳徹子さんが有名です。
みなさん自身の障害を乗り越えながら、芸能界という難しい世界で活躍されています。
障害を持つという事
障害を持つと言う事は、その人やその家族にとって、社会人となるときに、スムーズに馴染むことが困難になる事が予想されます。
しかし、発達障害を持つ人は、健常者にはない天才的な面、発想、集中力、こだわりなどがあると言うことが、逆に芸能面で花開くというパターンがあるようです。
他にも発達障害を持つ芸能人
元野球選手の長嶋茂雄さんは、注意欠陥障害(ADD)ではないかと言われています。
人気バンドのセカイノオワリのボーカル、深瀬慧は自身でADHDであると公表していますし、小学校時代勉強が出来なかった、喧嘩が多かった、パニック障害になったと言うようなこともあったようです。
ミュージシャンのGacktさんも発達障害があるとウワサされていますが、バラエティー番組などで驚異的な才能を見せたり、過去のエピソードから世間が勝手なイメージで発達障害なのではないかと言われています。
自閉症を持つ人は人より何倍も努力をして生きていきます。
またその努力を惜しまなかったり、苦しいと感じる事が少ないのも自閉症の特徴にあるのです。
芸能界では少しでも変わった人というだけで、もしかして?という言われる事があるようですが、何の根拠もないので、あまり言いすぎてる世間にも問題があるとは思います。
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発達障害を持つ偉人・有名人
発達障害を持つと言うことは、協調性をもって社会生活を円滑に送るということが出来にくいという面があります。
そのことで周りからひどい扱いを受けたり、心ない言葉を投げつけられて悪循環に陥る場合もありますが、世の中には発達障害であるがゆえに花開いた才能の数多くあります。
発達障害らしい偉人、有名人は世界中で限りなくいると言われています。
アスペルガー症候群の有名人には、Appleの元CEOであるスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのトップ、ビル・ゲイツが挙げられます。
相対性理論のアルバート・アインシュタインも失読症で文字が反転して見えたり、3歳まで言葉を覚えられなかったようで、自閉症だったのではなかとも言われています。
その当時はそのような病名というのは確立されていなかったようで、周りからは「変人」扱いをされていたようです。
発明家のトーマス・エジソンもアスペルガー症候群だけでなく、注意欠陥・多動性障害(ADHD)と言われています。
学校などの生活に馴染めず、いじめなどを受けていたとも言われていますが、一つのことに没頭するということが発明という世界で花開きました。
そして、失語症の有名人には、ハリウッド俳優のトム・クルーズ、ハリウッド映画監督のスティーブン・スピルバーグ、ディズニーの創始者、ウォルト・ディズニーがいます。
暗殺された元アメリカ大統領のケネディ大統領もADHDだったと言います。
芸術家やスポーツ界にも発達障害を持つ方々が活躍しています
貼り絵画家の山下清はアスペルガー症候群、自閉症、そして、サヴァン症候群を持っていたと言われています。
一度見た景色は鮮明に記憶しており、それを貼り絵などで起こしていきます。記憶を忘れられないサヴァン症候群ならではの苦しみもあったと言われています。
歌手のスーザンボイルもアスペルガー症候群ということです。
水泳のマイケル・フェルプスはADHDです。
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まとめ
いずれも発達障害がありながら、凡人では成し遂げることが出来ない天才、奇才、成功者としてある分野の中で特別な光を放った人達です。
我が子が発達障害・自閉症と診断されたからと言って、将来が真っ暗なわけではないと思います。
その子が暮らす環境や没頭できるものに出会う機会を増やしてあげる事で、社会で生きていく技を人よりも磨ける可能性が高いのです。
なにより、自分の子の可能性を信じてあげて、その才能を伸ばしてあげられるのは一番近くで見守る両親なのです。
我が子に産まれてきてくれた事に感謝して、育てて行きたいと思います。