まだ喋る事が出来ない自閉症の疑いを言われたぴのちゃんの最近の療育結果その①(2歳4か月)療育約1か月目

本日は自閉症の知識のお話ではなく、日々家庭療育をしているぴのちゃんについてのお話です。
毎日遊び感覚で行えるように、嫌にならないように配慮しながら行っています。
ぴのちゃんも最近は私が用意を始めると椅子に座ってくれるようになり、この短時間でとても成長を感じます。
現在家庭で行っている療育の様子とその後の効果についてお話します。
この記事の目次
シール貼り
一番最初に始めたシール貼りを始めて1か月が経とうとしています。
「この〇の中に貼ってね~」と〇の位置を教えて、あえて違う位置から手渡す事を繰り返していました。
最初は、私の言っている意味は分からなかったと思います。
好きな場所に貼ったり、〇以外の場所に貼ったり、机に貼ったり、集中が持たずにすぐに飽きてしまったり。
とにかく毎日続ける事も大変でしたが、ぴのちゃんの可能性を信じて日々取り組みました。
1か月の結果
「この〇の中に貼って~」の指示に50%くらいの確率で従えるようになり、はみ出る事はあってもしっかり貼ってくれるようになりました。
また、必ず指定した場所に貼れた時はぴのちゃんと「タッチ~!」と言って、手と手を合わせてタッチを行う様にしています。
これもぴのちゃんから先に手を出してくれるようになりました。
今1か月を振り返るだけでも大きく成長してくれた事に感動しています。
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模倣
手と手を合わせるタッチは完璧にしてくれるようになったのですが、両手を頭に置く模倣はまだまだです。
ぴのちゃんの手をちょっと頭の方向へ促すと、片手だけちょん!と乗せたかな?というくらいです。
おそらく、ご褒美のおやつ欲しさに仕方なく、一瞬している感じもしますが、目は完璧におやつの方なので、これは方法を変えるなりしてママに注目してもらうようにしたいです。
特定の玩具に興味を持つ
今まで、特におもちゃには興味を示す事がなかったのですが、突然おもちゃで遊ぶようになりました。
特にお気に入りは「くるくるチャイム」というおもちゃです。
これを始めといつまでもいつまでもしています。
自閉症の特徴である、興味のある事はやめる事が出来ない。というのがあるのですが、まさにこの玩具が当てはまります。
一度どれくらい続けてするのか時間を測った事があるのですが、1時間50分ずっと同じ体制で行っていました。
今回1時間50分とは言いましたが、これは私が途中で中断させました。
あまりにも真剣で、「ごはんだよ~」「おやつだよ~」「お茶飲む~?」の声掛けに全く反応しなくなったので、仕方なく中断させました。
このおもちゃは1日の時間を決めて、保育園に行く前だけ出すようにして、保育園から戻った時にはクローゼットにしまう様にしています。
集中できるものがあるのはいいのですが、他の事が全く出来なくなるので、日常生活もリズムよく過ごすために、保育園から帰ってきてからは、させていません。
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まとめ
まだ療育を始めて1か月ですが、ぴのちゃんは確実に成長しています。
側にいる私が一番実感しています。
これからも毎日続けていきますが、お互いに楽しく、嫌にならないように日々工夫しながら楽しみたいと思います。