自閉症の原因は妊娠中に大きく影響しているのか

自閉症児が生まれる原因は、遺伝子によるものなのか、それとも、環境によるものなのか、そのあたりもまだ、研究がすすめられている段階であり、詳しいことはわかっていません。

自閉症のリスクが高くなる要因として、いくつか可能性のあるものが取り上げられています。

その要因をいくつか説明したいと思います。

妊娠中に考えられる様々な要因5つ

①活性酸素が影響

妊娠中、赤ちゃんは多くの活性酸素にさらされます。そのことで、脳の神経が破壊されてしまい、自閉症のリスクが高まるという事です。

自閉症の脳には、障害の領域が点在しており、胎児の時期、特に脳が作られ始める時期に、既に障害が発生しているという研究も報告されています。

②喫煙が胎児に影響

喫煙者を親に持つ子供の自閉症のリスクは、非喫煙者を親に持つ子供の1.4倍以上になるとも言われています。

これは自閉症に限らず、さまざまな障害が起こる可能性が高まりますので、十分に注意が必要です。

③飲酒による影響

喫煙と同様、母親がお酒を飲むと、体内で活性酸素が大量に発生し、それが胎児に影響するという事です。

 

④母親の食事のバランス

妊娠中の母親の、食事の栄養バランスが偏っていることが原因ではないか、という考え方です。

自閉症児の中には、ビタミンやミネラルが不足している子多いという事から言われています。

⑤妊娠する時期

イギリスの研究では、夏に妊娠すると、秋に妊娠した場合に比べて自閉症のリスクが2倍になる、という報告もあります。

ぴのちゃんを妊娠中に該当する事があったか?

上記5つの中では特に該当する事はなかったと思います。

言うなら一人目の時もそうでしたが、もともとヘモグロビンの値が低く、産婦人科より処方された薬を出産するまで飲んでいました。

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まとめ

このように妊娠中に考えられる要因をあげましたが、自閉症に限らず他の病状が現れる可能性もある事ばかりです。

そう考えると、上記の事は気を付けて当たり前の事で、自閉症との直接的な関係は無いように感じます。

しかし、その中で気になったのは母親の栄養面です。自閉症児にはビタミンやミネラルが不足している子が多いというのは気になります。

祖母がよく言っていたのですが、落ち着きのない子はカルシウムが足りないというのはそこから来ているのでしょうか。

保育園は食育に大変力を入れており、毎日乾燥煮干しを丸ごと1匹食べる習慣があります。

頭からしっぽまで食べる事で栄養が全て摂れて、また噛む事で顎を鍛える効果があり、顎を鍛える事は脳にもいいと園長先生が言っていたのを思い出しました。

煮干しは家でもおやつ替わりに与える事も出来ると思うので是非試して下さい。

話はそれましたが・・・

妊娠中は特に葉酸(妊娠1か月前から妊娠3か月まで)や鉄分の摂取をしっかり行い、肉体的にも精神的にも安定した生活を送る事が何よりも大切だと思います。

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