発達障害・自閉症を持つ子どもの良い点を見つける方法

「うちの子はこのままでいいんだ」と親は簡単に思う事は難しいです。
そうなるまでには、沢山の医療人や共通のママ友と出会うことで気づかされてきます。
親が理解するということ
「この子には、こんな素晴らしいところがある」という事を親が理解できれば、子供に障害があろうと無かろうと、ありのままを受け止めやすくなります。
そして、世の中にはそんな偏った才能を開花させ、活躍する方が多くいます。
例えば、芸術家や科学者という人たちには、発達障害と思われる方が多いと言われています。
普通の人では考えられない側面を持っており、それが新しい芸術になり、新発見に繋がる事があるそうです。
しかし、同時に偏りがゆえに周囲のサポートや理解も必要になります。
周囲がしっかりと本人の事を理解してくれていれば、冷たい目線から暖かい目線に変えられるのです。
バランスよく何でも出来る人になるべきなのか?
たまに、何でも出来て完璧な人がいます。そういう人は職場でも頼られ尊敬され、幅広い仕事に繋がる事もあるでしょう。
でもそれは本人が求めていたものなのでしょうか?
本当はやりたく無い仕事もあるかもしれません。しかし、何でも出来るレッテルが貼られた人は、仕方なしにしたくない仕事もしていかなければなりません。
何でも出来る人が悪いとも思いません。むしろ尊敬します。でも本人の幸せは分かりません。
逆に偏りはあるけど、している事は自分が好きな事で没頭できて、苦な事はほとんど無いけど、その偏った技術や才能は周りから尊敬されるものだとします。
さていったいどちらが本人が幸せと感じれるのでしょう・・・ふと思います。
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発達障害を強みに出来る仕事や職種とは
発達障害を持つ人が好む傾向で、規則性があり、例外が少ない、具体的に見たものしか信じない、現物主義、証拠主義と言うものであれば「裁判官」という法律の世界があります。
あるいは、自然科学の研究者、図書館の仕事など、得意を活かせる仕事や職種は探せば多数にあると思います。
また音楽が好きで、絶対音感を持つ子であれば音楽関係の仕事もあります。音楽関係と言っても人前で何かする事以外にも沢山あると思います。
音響を製作したり、裏側では多くの事が行われて、一つの音となり歌となるのです。その一部に関われるという事は素晴らしい事です。
まとめ
うちのぴのちゃんもまだ2歳8か月で将来何になるのかな?なんて考える事はありますが、ぴのちゃん自身が楽しめる没頭できるものはこれから見つかるのかな?と思っています。
親があれこれさせて得意を作らせる必要は無いと思っています。
いつか必ずぴのちゃんにも「これ!!!!」と思えるものが見つかればいいなと側で見守っていきたいと思います。