ぴのちゃんと今年1年を振り返って(自閉症2歳半)

今年も残すことろ後1日です。
今年は本当に色々あった年でした。
今年1月の、1歳半検診で発達の遅れを指摘され、2歳まで様子を見る事になり、特に成長や変化も無く、心理士の先生に発達検査を行って頂き、結果は1歳に満たないという結果が出て、療育施設を紹介して頂きました。
その療育施設も5か月待ちで、更なる不安を持った日々を暮らしていました。
そこで、ブログを始めて、様々な方と出会い、私の気持ちも少しずつ落ち着いて、我が子の障害について認めれるようになりました。
ぴのちゃんを自閉症と認めるまで
ぴのちゃんが発達検査を実施したのは、今年の10月頃だったので、2歳4か月にまでなっていました。
1歳半で指摘されたにも関わらず、療育らしいものは何もせず、日々変わらない日常を過ごしていました。
確実に発達の遅れがあるので、家庭でも療育をしなければ!と私の気持ちが固まったのもそのころです。
出遅れた事は本当に今でも後悔しています。
それでも療育を始めるとすぐにぴのちゃんの可能性を見る事ができて、私に希望を持たせてくれました。
覚える事は健常の子よりも遅いですが、少しずつ出来るようになるぴのちゃんを見ていると、見習う事ばかりでした。
諦めずに、時には癇癪を起しながらでも、毎日1歩ずつ歩いています。
最後の2か月で家族の絆も一気に深まった気がします。
そして、様々な「引き寄せ」がありました。
自閉症の息子さんを社会人まで立派に育て上げた、先輩ママに出会い、その方に兵庫教育大学の教授を紹介して頂いたり、ぴのちゃんの未来に希望が強く持てるような事が次々と起こりました。
他にも療育に詳しい方や、特別支援学級の先生に出会ったり、小児専門の心療内科の先生に出会う事が出来たりと、私自身が「我が子の自閉症と向き合う」と決めてから、良い事が起こり続けています。
まとめ
今年1年のほとんどが苦しく悩んだ1年でしたが、残りの2か月で私や家族の気持ちは一気に変わりました。
とても前向きになり、ぴのちゃんの未来にも希望を持てるようになりました。
家庭の療育もとても楽しいです。
小さな成長が家族では大事で、皆で大喜びです!
健常児の子供を育てる時には感じられない特別な感情を持つ事も出来ました。