まだ喋る事が出来ない自閉症のぴのちゃんの療育(2歳4か月)療育約1か月目

「その①」からの続きです。
日々の療育で成長しているぴのちゃんについて続きを書きたいと思います。
この記事の目次
ひらがなを読み上げる知育玩具
これはお姉ちゃんが1歳ころに使っていたおもちゃなのですが、おねえちゃんもこれで簡単な言葉やひらがなを覚えました。
ひらがなの後に、その平仮名から始まる簡単な言葉を読み上げてくれます。
それをよく真似していたので、お姉ちゃんは言葉を覚えるのも話すのもとても早かった事を覚えています。
このおもちゃにも急に興味を持ち始めて、ボタンを押す感覚を楽しんでいる様にも見えますが、音が鳴らなかったら、電源入れて~と玩具を持ってきます。
喋れないので、玩具を私に押し付けてくる感じですが。
なので、音もしっかり入っているので、少しずつでも平仮名や言葉をインプットしてくれてららなと思います。
おそらく喋れるようになったらスムーズに覚えれる様になると思います。
これも「くるくるチャイム」と同様、始めたらとても集中するのですが、ママの声掛けには反応してくれます。
なぜかパパやお姉ちゃんの声かけには無視します。
また外食行くときもこれを持っていけば比較的、じっとしてくれるので、安心玩具になっています。
言葉も覚えられるので、一石二鳥どころか五鳥くらいあります。
お姉ちゃんが使用していた時は、キレイに扱っていたのですが、今ではボロボロで、一緒に付いていた絵本も破れ、ボードだけになってしまいました。
それだけ使っているのだなと思うようにしました。
積み木
保健センターで手先の未熟が指摘され、積み木などの訓練を勧められました。
ぴのちゃんは積み木に興味がなく、積み上げる事も出来ないです。(2歳3か月時点)
心理士の先生にも言われたので、これも少しずつ練習しようと久しぶりに積み木を出してみました。
私が一回5個の四角いブロックを積み上げて見せました。
すると直ぐにぴのちゃんが5個積み上げました。
私は「えっ!!出来るの!?」とびっくりしました。
どうせ出来ないと決めつけていた自分を責めました。決めつけてさせていないだけだったのです。
それからは、積み木も出しっぱなしにして、ぴのちゃんがしたいときに出来るようにしています。
心理士さんは、積み木で物に見立てれるようになって欲しいと言っていましたが、それままだまだ先だと思います。
それでも私がまずは見本を見せて、ぴのちゃんが出来ように促していきたいと思います。
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手作り知育玩具
指先がとても不器用で未熟な事がとても気になっており、未だにスプーンが使用出来ないです。
フォークも使えるというより、何でも刺しているので、刺せるものしか食べれません。
指先を鍛えれるものを色々探していたのですが、なかなか「これっ!」という物がなかったので、手作りする事もあります。
もともと作る事は好きなので、思い描いているものを形にするのは得意です。
手作り感満載ですが、ぴのちゃんは気に入ってくれました。
最近このように玩具に興味を持てるようになった事も大きな成長だと思います。
何より、手作りの玩具を嬉しそうに使ってくれたのがとても嬉しかったです。
お姉ちゃんも楽しいみたいで、一緒に遊んでくれています。
本当にうれしいです。
まとめ
このようにこの1か月でぴのちゃんが出来るようになった玩具の紹介でした。
特に手作りの玩具が気に入ってくれた事は嬉しかったです。
次は駒に色を塗って、色分けが出来るような訓練が出来るようにアレンジしてぴのちゃんに合わせて玩具も作っていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。