保健センターにて新版K式発達検査という発達検査を受けてきました(自閉症2歳4か月)

1歳半検診で言葉の遅れなど色々指摘されて、経過観察を行いながらも生活を送り、2歳になる前にもう一度保健センターにて相談し、臨床心理士による発達検査の予約を取りました。

しかし予約が先まで埋まっており、約5か月待ちました。

それまでにぴのちゃんは保育園の生活が始まりましたが、集団生活は出来ず、一人でいる事が殆どである事を保育園の先生に聞きました。

保育園に行く事で、少しは変わるかなとも思いましたが、言葉は全く出てきませんでした。

しかし、絵本が好きになったり、色々な物を食べれるようになったりと、小さな変化はありました。

待ちに待った5か月・・ついに検査の日が。新版K式発達検査とは?

5か月は長いようであっという間でもありました。

この日までに、ぴのちゃんの主な特徴をまとめていきました。

うちのぴのちゃんの自閉症の主な特徴(1歳~2歳)

心理士さんも「こういうのはとても参考になるので助かる」とおっしゃっていました。

発達検査は「新版K式発達検査」というものです。

これは幼少期から2成人まで広範囲で行え、子どもの心身の発達の度合いを調べ、それを療育などの子どもの発達支援に役立てるための検査です。

新版K式発達検査では、発達水準を年齢で示した発達年齢(Developmental Age:DA)と実際の年齢の比である発達指数(Developmental Quotient:DQ)によって表されます。

検査の実施時間は約45分程度でした。

ぴのちゃんはほとんど検査という検査を行う事が出来なかったのですが、心理士さんは、反応を細かく見ており、総合的に判断してくれます。

幼少期に馴染みあるおもちゃを使用して様々な反応を見ていくのですが、ぴのちゃんの場合、話を聞いたり、それに対して答えたりという事が出来ないので、なかなか難しそうでした。

なので、心理士さんの質問で普段のぴのちゃんについてお伝えして、判断してもらいました。

検査結果

殆どが質疑応答で心理士さんが判断してくれましたが、それでも十分できると言っていただいたので安心しました。

結果としては、2歳4か月のぴのちゃんですが、発達の状態は1歳に満たないところという事でした。

また体の発達も指摘されました。この時期だと低い段差から飛び降りれたり、ジャンプが出来る時期なのですが、ぴのちゃんはそういう事は出来ません。

思ってもいなかった体の発達の遅れまで指摘されました。

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今後の流れ

今回の検査結果より、療育が必要となりました。

まだ「疑い」としか言えないのは、診断は「医師」しか出来ないので、次に紹介された医療機関にて色々時間をかけて診断されるそうです。

しかし、私が住んでいる地域には1か所しかそういう機関が無く、なんと5か月待ち!!

そんなのばっかり!!と残念な気持ちでしかありません!!

自閉症や発達障害で悩むママは年々増えています。

県や市は、こういう機関を増やす事をしっかり考えて欲しいものです

発達検査が受けれるまで5か月待って、次は療育受けるまでに5か月・・・・

この5か月どれだけ不安な気持ちで過ごした事か・・・それをまた5か月どういう気持ちで過ごせばいいのか分かりません!!

まとめ

私は今日色々診断されて、いついつから療育を始めますとなると思っていたので、あっけない気持ちが大きかったです。

そして何より、また5か月待つという悲惨な結末です。

しかし、この5か月の間に出来る事を色々心理士さんに教えて貰ったので、行っていきたいと思います。

もう何もしないで過ごすわけにはいきません。出来る事はしっかりやっていこうと思います。

家庭療育になりますが、みなさんのブログなども参考に効果がありそうな訓練を試行錯誤しながら行っていきたいと思いますので、先輩ママさん色々教えて下さい。

宜しくお願いします。

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