自閉症の子供にシール貼りは有効!手先の感覚を養って脳に働きかける効果あり。

家庭での療育は、本当に短時間しか出来ません。
なので、日常の節々に入れてながら療育をする方がお互いにいいかなと思いました。
真似の練習は、空いた時間や思いついたときに教えて、出来たらご褒美形式を続けます。
シール貼りの訓練をする意味
シールの訓練の意味は、色々あり、まずは指示に従う事です。
次に指先を使って、感覚的な練習をしていきます。

出来た時にご褒美がもらえる事を覚える練習です。
お姉ちゃんの時は、自然にシール貼りが出来て遊んでいたのですが、ぴのちゃんは今まで全く興味が無く、見せる事も無かったのでとても嫌がりました。

興味が無いからと言って、遊ばせないのでは無く、何でも触れさせて感覚を刺激することが幼少期には大切です。
ぴのちゃんのシール貼り
ぴのちゃんは真似の練習と同時進行でシール貼りの練習をしていく事になりました。
シールを触るのもほぼ初めてで、最初は私がシールを持って、「ここに貼って~」とシールを持ちながら貼る位置まで持っていきました。
ぴのちゃんはそのシールの上からボタンを押すように、貼ってくれました。
それだけでも、スゴイ!!と褒めて、好きなお菓子を一粒あげる事を繰り返しました。
シールを持たせると、嫌がってどこかに引っ付けようとしています。
最初はこんなものかなと思います。
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シールとノートは100均で揃う
子供用の落書き帳と文具売り場にある大きめのシールを購入してきました。
そこにボールペンなどで〇を書いて、この〇の中にシールを貼ってね~を繰り返しながら、貼れるように練習していきます。
これも出来るまでにどれくらいかかるか分かりませんが、気長にコツコツやっていきたいと思います。
シール貼りの成果
私がシールを〇の上に持って行って、ぴのちゃんは上から抑えるだけだったので、比較的キレイです。
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まとめ
身近な目標としては、シールの苦手意識を克服させる事と、どこでもいいので自分でシールを貼るという事です。
指示が聞けるのはまだまだ先かなと思いますが、一緒に大袈裟に喜ぶとぴのちゃんは意味は分かっていなさそうですが、ニコニコ顔になって可愛いです。
たくさん褒めながら、一緒に楽しいね~を共有したいと思います。