ぴのちゃん1歳から1歳半のお話し。後悔した1歳半検診(自閉症 1歳から1歳半)

1歳になってぴのちゃんも活発になってきました。

動き回って、いたずらして、お姉ちゃんに悪さして泣かせる事も。

そんなぴのちゃんも1歳を過ぎました。

ぴのちゃんが歩いた!!

お姉ちゃんの時も突然歩きだして本当に感動的で、嬉しくていっぱい写真を撮った事を今でも覚えています。

全部ぶれていて後から見て笑ってしまいました。

そして、1歳1か月の頃、とうとうぴのちゃんが2歩歩きました!いったん座ってまたフラフラっとしながら3.4歩と歩いたのです!

お姉ちゃんの時の反省を活かし、ばっちり動画におさめました。

次はお姉ちゃんも一緒になって大喜びした日を覚えています。

それから数日は、ぴのちゃんが少しでも歩く旅に「歩いた!!」とお姉ちゃんが教えてくれてました。

おかげでこの時期の歩く瞬間を沢山見れたと思います。

なんて贅沢な時間なんだろうと感じていました。

1歳3か月には・・・

ぴのちゃんが歩き始めて2か月経ちました。いつの間にか、スタスタ~と歩いています。

小走り??!くらいの勢いで歩いています。

歩けるようになったぴのちゃんは更に行動範囲が増えて、色々な部屋におもちゃを運んだり、お姉ちゃんを追いかけたり、トイレについてきたり、高い所に手を伸ばしたり、机の上の物をひっくり返したり、どこのお家でも一度は起こった事がある事件が日々起こっていました。

私も「あ~!!」が口癖になりそうです。

言葉は全く無くありません。心配もどんどん増してきました。

おもちゃで遊ぶというよりは、一つのおもちゃをひたすら両手で石鹸で手を洗うように転がしていました。

遊び方が独特だなといつも感じていました。

積み木は全く出来ません。積み上げる事も、並べる事も出来ません。

1歳半検診の案内が来たので、そこでしっかり相談しようと思いました。それまでに、心配な事や気になる行動についてまとめていきました。

1歳5か月で初めての大きな風邪を引きました

冬に突入し、お姉ちゃんの保育園でインフルエンザが流行し、風邪の菌を持って帰ってきたのか、ぴのちゃんにも移ってしまいました。

2人ともインフルエンザワクチンの接種は行っていので、インフルエンザは陰性で、普通の風邪でしたが、40℃超えの熱が数日続きました。

ぴのちゃんにとっては初めての大きな風邪で、しんどそうでした。

喋る事が出来ないので、自分の意思も伝える事が出来ず、ひたすら泣いていました。

辛そうな顔を毎日見るのがとても辛かったです。可哀そうでした。

1歳半検診へ行ってきました

とうとうこの日がやってきました。

まずは体の成長を検査し、歯の検査と進んでいきました。

1歳半の検査は基本的に体の検査のみでした。

医師の診察の時に、書いてきた問診票を見て、言葉について指摘がありました。

「意味のある言葉もないのか」など色々聞かれましたが、全て「ない」と言いました。

先生も次から次へと幼児を診ないといけないので、詳しくは保健師と話をしてと言われました。

次に保健師さんと話をしました。

言葉が全く出ないのは心配なので、2歳ころにもう一度「言葉の状態」について電話にて確認するという事で終わりました。

私の中では「これは慌てなくていい事なの??」と心配になりましたが、言われるがまま2歳まで様子を見る事になりました。

1歳半検診を終えて思った事・後悔した事

1歳半検診で言葉が無くても、すぐに病院を紹介されたり、もう一度来て下さいという事はありませんでした。

おそらくこの年齢で行っても何も出来ないのかな?とも思いました。

本当に心配な場合は、近隣の「療育訓練」を行っている小児科や病院を探して、相談へ行った方がお母さんの気持ちも少しは落ち着くのかなと思いました。

私は1歳半検診から2歳になるまで何もせずにただ言葉が出ない娘を見ながらモヤモヤした日を過ごしていたので、もっと早く動いておけば良かったと後悔しています。

療育訓練の開始は早ければ早いほどいいと言われています。

早くに療育という言葉を知って、始めていれば言葉ももっと早く出ていたのかなと思っています。

まとめ

1歳半検診で聞きたい事や伝えた事があっても結局全部伝える事も出来なかったです。

その検診でちゃんと判断される事は決してありません。

少しでも心配な時は、自ら小児科や病院へ行って、ちゃんと診断してもらう事が一番の近道だと思いました。

関連記事