我が子は、普通学級?特別支援学級?特別支援学校?どこへ通わせるべきなのか?

我が子が就学するとなった時、お子さんの進路は決めているでしょうか?
ぴのちゃんはまだ三歳になったばかりで、就学までまだ3年程あります。
健常児であれば、そのまま普通学級の学校へ進学します。
しかし、自閉症を持つ子どもたちは、その時の成長具合で大きく変わります。
なので、3パターンに分けて考えておく必要があるそうです。
普通学級
どの学級へ行くかを決めるにあたって、一番大切な事は、我が子が安定して過ごせるかという事だと思います。
普通学級へ行くという事は、その子に常に先生が付くという事がありません。
周りのお友達に理解してもらい、手伝ってもらいながら生活がなんとか出来るのであれば、普通学級に行く事も可能だと思います。
支援学級
もし、周りの手を借りても無理で、どうしても支援が必要という場合は支援学級に行く事が好ましいと思います。
支援学級は、支援が必要な子供たちのために作られた教室なのです。
また、最初は普通学級に入ったけど、やはり皆との同じ生活が難しくなってきたという場合は、途中からでも支援学級に入る事は可能だそうです。
そこは担任や福祉の先生方と相談するのが良いと思います。
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普通学級から支援学級に行くときの本人への支援
普通学級から支援学級に行くという事は、本人からすればとても恥ずかしいだったり、「ぼく私は出来ない子なんだ!」と決めつけて自己嫌悪に陥る子供もいるようです。
その時に回りの大人が十分なフォローをする必要があると思います。
「今出来ない事を出来る様にするために行くんだよ」「特別に教えて貰えるんだよ!」「みんなと離れてもいつでも皆には会いに行けるよ」など前向きの言葉かけが大切です。
支援学校
支援学級か支援学校か?
これは迷うご家族も多いと思います。
また考え方も様々だと思います。
支援学校は、支援学級より更に「手厚い」というのが特徴だと思います。
集団の中で、我が子が少しずつでも伸びていく事を期待するのか、1対1で手厚い指導を受けるのか、どちらかだと思います。
重要なのは我が子にどのようにして過ごして欲しいかだと思います。
集団が苦手という子もいます。
逆に全然平気で友達が大好き!って子もいます。
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まとめ
どんな選択をしてもそれは間違いでは無いと思います。
お子さんを信じながら、また見守りながら苦しそうにしていればまた道を変えてあげれば良いと思います。
そうやって親子で並びながら成長していく事がとても大切な事だと思います。