ぴのちゃん療育保育園での1日の様子(グループ)

6月1日より、週1回の療育保育園が始まりました。
療育保育園に行くには、受給証が必要ですが、それを取得して療育保育園に通えるまでに、3か月以上かかりました。
まだまだ、そこは行政の力不足と、人員不足と、窓口不足にあるのかなと実感しました。
この記事の目次
療育保育園について
ぴのちゃんは、週1回のグループに参加します。
親も朝から帰宅するまで一緒に保育を行います。(母子保育)
グループは男の子4人とぴのちゃんの計5人のグループです。
そこに、保育士が3人、作業療法士が1人、臨床心理士が1人ついて、お母さんと子供の様子を見ながら、様々なアドバイスをくれたり、遊んでくれたりします。
療育保育園の1日の流れについて
9:00 順次登園
登園したら名札を貼って、給食セットや、歯磨きセット、自分のタオルを定位置に置きます。
これも毎週の事なので、いつかは自分で出来るように、毎回一緒に行います。
9:30 同じグループの子たちで、自由遊びの時間
教室にある様々なおもちゃや、訓練道具でそれぞれ遊びます。
10:20 体操
いないばぁの歌に始まり、わらべ歌など、馴染みある歌を通して、親との触れ合い時間を持ちます。
10:30 週替わりで様々な感覚遊びを行います。
例えば、スライム遊びや、スヌーズレンといった感覚を刺激するような遊びを行います。
夏場は、プールです。
自閉症の子供たちは、水遊びが好きな子が多いです。もちろん、親も一緒に入って、水の事故が無いようにだけします。
11:30 給食
給食も療育の一環です。
もし食べない子や、食になかなか興味がない子がいたら、無理に食べさせる事はしないですが、食べない理由を先生と一緒に探したり、食べてくれるようにもっていくには、どうしたらいいのかを一緒に考えながら、給食を行います。
12:00 分離の時間
この時間はお母さんのための時間です。
子供と離れて、ゆっくり昼食を食べながらグループのお母さん同士で今日の振り返りや、困った事を相談し合います。
この時間はとても重要で、お母さんのリフレッシュにもなります。
この間、子供たちは保育士の先生が見てくれているので安心です。
うちのぴのちゃんはだいたい寝ています。
13:00 今日の振り返りを保育士と一緒に行う
昼食後に、保育士の先生が休憩室に来て下さり、今日の振り返りや、意見や解決策をみんなで考える時間です。
毎回のように「へぇ~」と勉強になる事が多いです。
13:30 順次帰宅
先生にさようならをして順次帰宅します。
ぴのちゃんは、今のところ100%お昼寝しているので、先生とさようならをした事はありません。
毎回同じ流れで、同じ事を行います。
自閉症児は、流れが変わる事を嫌います。
次にする事も分かるので安心して、その場に居れるのです。
ぴのちゃんも流れが分かってきた様で、お集りの時、椅子に座れるようになりました。
今のところパニックになる事なく、楽しそうにしているので、私も楽しく一緒に通えています。
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まとめ
まだ数回しか通っていないですが、ぴのちゃんは、既に先生の顔も覚えたようで、好きな先生には走っていきます。
また、触れ合い遊びが好きみたいで、先生との触れ合いの時、「ニコニコ」嬉しそうです。
これから暑くなり、プールも始まるので、熱射病には気を付けながら療育も楽しもうと思います。