自閉症児と家庭でできる療育グッズ(その1)

自閉症の人のコミュニケーションを形作るためにも、家庭でできる療育は大きなカギになります。
現在、療育グッズもたくさん販売されています。
それらを利用することもオススメですが、家庭では子どもの好みや適応性に合わせて作り変えることが出来ます。
子どもの成長とともに療育の方法も変わってきます。
先輩ママに聞いた!まずはこれを準備する!
・パソコンとプリンター
まずはこれがないと何も出来ません。
それはパソコンとプリンターです。
パソコンがない場合はスマートフォンやタブレットを利用します。今では画像加工アプリもたくさんあるので、パソコンがなくても教材を作ることはやりやすいですが、パソコンだと画像加工・サイズ合わせなど作業がしやすいので効率がアップします。
自閉症の子は同じサイズ・同じ形と規格が同じものを好みます。手作りの場合もできるだけ同じような規格サイズにしてあげて下さい。
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・ラミネーター

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ラミネーターとラミネートフィルムは、自閉症の子育てでは欠かせないものです。
とくにコミュニケーションツールとして予定表を教えていく際にも、ラミネーターは必須です。
ラミネーターがあると、教材の幅がぐんと広がりますので、まずはラミネーターとラミネートフィルムを購入しましょう。
A4サイズまで対応しているものだと何かと便利ですが、小さいサイズのものでも使いやすいです。
家庭用ラミネーターは3000円程度から購入できます。ラミネートフィルムはサイズと枚数によって価格が違います。ラミネーターとフィルムは一緒に購入しましょう。
ラミネート加工したものは、手を切ったりしないように角を丸く切ってあげる配慮も必要です。
「かどまるくん」という角を丸く切ってくれる文房具などもありますので、大量の教材を作る時にはとても便利です。
※「かどまるくん」(サンスター)¥600(税別)
・ホワイトボード
100均にもホワイトボードは売っていますが、100均サイズの小さいものと、ホームセンターなどで販売されている少し大きめのホワイトボードの両方があると良いです。
自閉症の人は見通しを持たせることで安心して過ごすことが出来ます。
健常の人でも、日中の予定や買い物メモをホワイトボードに書く人は多いですが、自閉症の人は自分のスケジュールが把握できていることが日中の精神状態にも大きく影響します。
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・マグネット各種サイズ
マグネットも丸い小さいサイズから、マグネットシートまで用意できると、ホワイトボードと共に活用できます。
マグネットは100均で買うことができます。
・穴あけパンチ
手作り教材に穴をあけるのに役立ちます。こちらも100均で買うことができます。
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まとめ
これから家庭療育や視覚支援カードなど、子供のために作るものが沢山出てきそうです。
その都度子供に合った物がネットで買える訳でもないので、子供に合わせたものを親が手作りする事で一緒に成長も出来るのかなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。