自閉症児の母親になったら同じ境遇のママ友を作る事への重要性

自閉症児の母親である事を受け止める

私はぴのちゃんが自閉症の疑いがあると言われた時「絶対間違い!違う!」と思っていたので、誰にも話さず、健常児として紹介していました。

それでもそんな事している自分にも嫌になり、ぴのちゃんの事を障害児として紹介をする事を決めてから自分自身がとても楽になり、何よりぴのちゃんと真剣に向き合う事も出来るようになりました。

そして、自然と先輩ママに出会う事が出来たり、深い知識を持った方とお友達になれたりと良い事ばかりが続いています。もちろん今もです。

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そんな私が思う「自閉症児の母親になる事で大切な事」を今日もお話したいと思います。

母親のストレスは溜まるばかり

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自閉症の母親業はとても大変な役割です。

手がかかることが多い幼児期は特に目が離せず、子どもと常にセットで行動します。

健常の子どもを育てる過程の育児の辛さとは全く違います

ママ友と遊びに行くなんてことは無縁で、世間とはどんどん距離が遠ざかっていきます。

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一日中自閉症の子どもと過ごしていると、「今日誰とも会話していない!」と気づく日も多いのです。

そんな中で旦那さんが帰ってきたら、たくさん話したいことがあるかもしれません。

しかし旦那さんも疲れて帰ってくるため、話があまりできなかったりすると、母親のストレスはどんどん溜まっていくのです

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同じ立場の人と出会って話をしてみる

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そんな時は、相談支援員さんに相談してみてください。

その時に同じ立場の人が集まる機会などを紹介してもらえたら、出かけてみてください。

そういう場所は、自閉症の子ども連れでも参加できる場合が多く、親子で気兼ねなく出かけることが出来ます。

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同じ立場の人と話が出来る機会はとてもありがたいのです。

話をするだけで「困っているのは世界で私だけではなかった」と感じることもあります。

自閉症の子どもを育てている人たちは、必ず共通の悩みがあります。

先輩のママと話せるのであれば、有益な対策情報を知っていることもあるでしょう

また何より、自分の不安やストレスを吐き出す事で、スッキリしてまた子供とも優しい気持ちで向き合えるのです。

夫婦の絆を深めるチャンス

男の人は子育てに疎い人も多いです。

これは男性性と女性性の違いからもはっきりしています。

女性には母性が備わっているのです。

しかし男性にも女性性がないわけではありません。

女性がうまく男性に話をすることで、男性も手伝う気持ちや配慮の気持ちが出てくることは大いにあります

たまには二人でお出かけをして、二人だけの話をしてみましょう。

障害児のいる家庭の夫婦生活は極端です。

とても夫婦仲が良いか、意見のすれ違いで離婚してしまうの二つに分かれ、あまり中間点はないように感じます。

男性性にある「女性をサポートしたい」という気持ちは、どの男性にも備わっている機能です。

しかし女性が愚痴ばかり言っていては、男性も不満が溜まっていきます。

障害児が居るということは、夫婦二人の大きな共通点になります。

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せっかくならば、その共通点で夫婦の絆を深めて、二人で成長していくチャンスです。

男女は必ず意味があって出会い、結婚をしています。

自閉症の子どもが居るということは、二人の歩く道はある程度決まった一本道です。

その道は険しいかもしれませんが、たくさんのご褒美も待っています。

子どもについて、将来について、旦那さんともたくさんお話をしてみてください。

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